インテリア・建築カラーコーディネート「オレンジ」の効果とは?

建築・塗装カラー

カラーコンサルタントの三浦まゆみです。今回はインテリア・建築カラーコーディネートでのオレンジの効果を解説します。

インテリア・建築カラーでのオレンジの効果

太陽のような輝く色、オレンジ。外交的で楽しい気分のときに気になる色と言われます。そんなときは、人と会っておしゃべりしても、すごく盛り上がります!

いつのまにか話題の中心になってしまう。自分の心に素直に発言できる、行動できる明るく元気な人に好まれる色です。

強いオレンジは好き嫌いが分かれますが、オレンジとクリーム色の優しい配色や、オレンジと白の爽やかな配色ならクセがなく食卓やリビングに使うと、気持ちを自然と盛り上げて、会話を弾ませてくれるでしょう。

食べ物を美味しそうに見せ、唾液の分泌を活発にし消化も助けてくれる色なので、ランチョンマットなど使うと、食の細いお子さんや高齢者の方の食欲アップにも一役かってくれます。

建築の塗装カラーで使うには、鮮やかな目立つオレンジは使い方が難しいので、一般住宅よりも商業施設(店舗など)の方が使いやすいです。

アクセントとして小面積でビビッドなオレンジを使ったり、看板やサインなどに使ったりすると、お客様の目を引き、明るく楽しい雰囲気を演出することができます。

一般住宅の塗装でオレンジを使う場合は、かなり淡いオレンジで軽やかな印象にするか、逆にレンガ色のような深みのあるオレンジを使うことで落ち着いた印象を生むことができますので、見せたいイメージによって使い分けましょう。

同じオレンジという色でもトーン(色の調子)を変えると雰囲気が一気に変わるので、建物の用途や目的によって調整するとよいですね!

◆一般社団法人カラーコンサルタント協会では、建築(塗装)・インテリアのカラーコーディネートのコンサルティングを行っております。

一般住宅、マンション、クリニックなどの外壁塗装やインテリアカラーの提案実績もありますので、詳細は~~~~~~~をご覧ください。

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